半沢直樹 近藤裏切り理由と出向経歴

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半沢直樹で近藤裏切りの理由は、近藤の経歴を見ると分かりやすいと思います。近藤は半沢直樹の同期で出世レースのトップでしたが病気で脱落して出向になりましたが、裏切りによる銀行復帰に成功します。


(1)半沢直樹の出向

半沢直樹はドラマの結末で、中野渡頭取から出向を言い渡されていますが、出向理由について多面的な分析を皆様がされていました。半沢直樹の出向についてコメント欄をまとめましたが、出向の場面や大和田常務の不正融資を取締役会で追及する場面は、多様な見方があると分かります。

半沢直樹は俳優の演技力が話題となりましたが、半沢直樹と同期の近藤を滝藤賢一さんが演じており、半沢直樹を裏切り大和田常務と取引を行った場面に驚いた方は多いのではないでしょうか。近藤が半沢直樹を裏切った理由について、近藤の経歴をまとめたうえで簡単に見てみましょう。
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(2)近藤の経歴 出身大学と休職理由

  1. 慶應義塾大学商学部 半沢直樹と同窓
  2. 慶應義塾大学で半沢直樹と同じ剣道部出身 原作ではラグビー部
  3. 蓮元ゼミのゼミ長 就職試験時、安藤業務統括部長も同じゼミ出身
  4. 1989年 産業中央銀行に入行 半沢直樹と同期 
  5. 同期トップで課長代理
  6. 秋葉原東口支店 新規開設店舗で新規顧客獲得の担当
  7. 秋葉原東口支店で木村直高支店長に標的にされる
  8. 統合失調症で1年間休職
半沢直樹と近藤の関係を見ると、慶應義塾大学の同窓で、1989年産業中央銀行入行の同期であることが分かります。半沢直樹と近藤、渡真利は親友関係ですが、同窓同期であれば仲良くなりやすい環境にあったと言えそうですね

半沢直樹ドラマでは、近藤と半沢直樹が剣道を行うシーンがたびたびありますが、原作では大男のラガーマンとして描かれていますのでラグビー部出身なのでしょうね。半沢直樹ドラマで、近藤は窓際社員のように描かれていますが、課長代理への昇進は同期トップですので優秀な銀行員であることが分かります。

近藤は同期トップとして、頭取が戦略店舗としている秋葉原東口支店で、新規顧客獲得の担当を任されます。近藤にとって栄転の人事でしたが、秋葉原東口支店の支店長である木村直高支店長に標的にされて統合失調症になり休職します。

(3)近藤の左遷と給料

  1. 東京中央銀行大阪事務所システム部分室調査役
  2. 半沢直樹や渡真利は6級職だが、近藤は5級職で年収に200万円以上の差
近藤は統合失調症による休職をきっかけに、出世レースから脱落して左遷されることになります。近藤は同期トップで課長代理に昇格しましたが、休職をきっかきに半沢直樹や渡真利に抜かれています。

オレたちバブル入行組あらすじ倒産危機でまとめましたが、バブル時代は就職しやすかったですが、大量採用と銀行合併により出世競争は激しくなっています。大手銀行は、毎年の給料が上昇することよりも職級の上昇により大幅に上昇しますので、半沢直樹と近藤の年収は同期でも非常に差が大きいことが分かりますね。

近藤は調査役となっていますが内勤ですので部下や名刺がない状況であり、半沢直樹が大阪西支店の融資課長として部下を抱えている点でも大きな差があります。オレたち花のバブル組あらすじ倒産危機では、近藤がタミヤ電機に出向した後が描かれており、ドラマでも注目していた人が多かったようですね。半沢直樹は出世していますが、近藤が出向している点は対称的と言えます。

(4)近藤の出向と左遷

  1. 人事部付け
  2. 中小企業のタミヤ電機に総務部長で出向
  3. 半沢直樹の同期で最も早い出向
半沢直樹の同期で、近藤は最速で出世してましたが、病気による休職をきっかけに出向しています。近藤は出世が最速ですが出向も最も早いため、半沢直樹では銀行員やサラリーマンの悲壮さを描いているように思えますね。

半沢直樹 左遷と出向理由の分析で、紐付きの出向と片道切符の出向に違いがあることをまとめましたが、近藤は片道切符の出向ですね。半沢直樹では、銀行員が出向するときに取引先の規模について言及しているシーンがありますので、近藤が中小企業に出向していることは銀行内部で近藤の評価が高くなかった可能性が高いと言えます。

三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行はグループ企業に費者金融があり、カードローン審査緩い理由と自己破産でこの分野に力を入れていることをまとめました。三井住友銀行の副頭取は、旧プロミスに社長として出向した後に、出戻りで副頭取に栄転しましたが、幹部クラスの片道切符と言われていましたので異例の人事であると話題になりました。

(5)近藤の裏切りと出向からの出戻り

  1. タミヤ電機で大和田常務の浮き貸しを調査、報告書を作成
  2. 大和田常務が近藤に、広報部所属として銀行出戻りの取引を持ち掛ける
  3. 東京中央銀行東京本店 広報部調査役に出戻り
  4. 東京中央銀行東京本店 広報室次長
近藤はタミヤ電機出向後にタミヤ電機の再建を目指しますが、粉飾決算や不正融資を見つけます。半沢直樹9話ネタバレ浮き貸し倒産危機でまとめましたが、近藤がタミヤ電機の不正融資を追及して、東京中央銀行の大和田常務が浮き貸しを行っていることを見つけます。

半沢直樹ミッチー裏切り黒幕の破綻で、渡真利の裏切りに注目している人が多かったですが、近藤が裏切ったようですね。半沢直樹の原作とドラマの違いについて、管理人は近藤が半沢直樹を裏切らないことを予想していたのですが、予想は大きく外れました。

近藤が半沢直樹を裏切った理由は、家族の生活や希望していた広報部に出向先から戻ることの魅力を感じたのでしょうね。近藤の出向理由や経歴を考えると、東京中央銀行の一線で自身の能力を発揮したいという思いがあったのではないかと想像しています。
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2 件のコメント:

  1. 近藤は魅力的な役柄で、演技もすごく上手だと思いました。
    周囲への気配り、自分の正直な気持ち、意地、全てが印象に残りました。

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    返信
    1. >匿名さん
      匿名さん、おはようございます^^

      半沢直樹で近藤の演技は際立っていましたが、匿名さんの仰るとおり魅力的な役柄でしたよね。
      半沢直樹の原作では、近藤は大柄のラガーマンとして描かれていた記憶がありましたので、ドラマは見た目が対称的な配役であると感じていました。

      半沢直樹と近藤のやりとりは、匿名さんの仰るとおり非常に魅力的であり、ドラマではもう一人の主役であるとも言える役柄でしたよね^^

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