リッシ脱税の方法

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リッシ脱税の方法を見ると、架空経費の計上による脱税を行っていることが分かります。不動産業界は売買や仲介手数料で多額の収益がありますので、脱税の話が、時々でていますね。

(1)架空請求による脱税の方法と仕組み

架空請求による脱税の方法はよくある話ですが、取引先が架空の請求書を発行する仕組みとなっています。費用を増やすことで利益を減らすという仕組みですが、脱税を指摘されているということは、ばれるということですね。

国税当局が、取引先と一体で帳簿や伝票を調べれば、脱税が分かることと思いますので、健全に納税を続ける重要性が分かりますね。
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(2)不動産コンサルティング会社が脱税で告発

リッシ脱税の方法について、2013年7月5日読売新聞が、不動産売買仲介、3600万脱税疑い…国税告発を報じているので見てみましょう。
不動産売買の仲介で得た所得を隠し、約3600万円を脱税したとして、不動産コンサルティング会社「リッシ」(東京都中央区)と坂田雄一社長(41)が、法人税法違反容疑で東京国税局から東京地検に告発されていたことがわかった。
不動産コンサルティング会社が脱税で告発されていますが、不動産仲介業は、仲介した金額に一定の手数料収入を得ることが多いと思います。

不動産は金額が大きいですので、仲介業者は大きい案件の制約が決まれば、多額のテ終了収入を得ることができますね。

(3)リッシ脱税の仕組み

関係者によると、同社は2011年5月期に津市の不動産売買を仲介して数億円の手数料収入を得たが、取引先に架空の請求書を作成させて自社の経費を膨らませる手口で法人所得を圧縮、約1億2000万円を隠した疑い。隠した所得は、坂田社長が預金するなどしていたという。
リッシは取引先に架空の請求書を作成されることで見かけ上の費用を増やして、利益を圧縮していたようですね。
  • 利益(利益の圧縮)=売上-経費(架空経費の計上)
リッシは架空経費の計上で利益を減らしていたようですが、社長が多額の預金を行っていたのであれば、名寄せで簡単にばれますね。
休眠口座や裏金を活用して脱税を行う人もいるようですが、弁護士が休眠口座を用いた脱税も名寄せでばれていますので、脱税は得策ではないですね。

(4)脱税を認めて納税

坂田社長は代理人弁護士を通じ「見解の相違はあったが、当局の指導に従って修正申告し、納税を済ませた。今後は再発防止に努めたい」などとコメントした。
リッシの社長は、脱税を認めて納税していますが、不動産売買の仲介は多額の利益がでることが分かりますね。金融当局が、休眠口座について指導を進めていますので、脱税による追徴課税を考えると、健全に確定申告を行うことが重要と言えますね。
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