朝鮮総連本部再入札 最福寺競売に失敗

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朝鮮総連本部が、最福寺が競売落札に失敗したことで再入札となりました。最福寺は、朝鮮総連本部入札のために5億円の保証金を支払っていましたが、落札失敗で整理回収機構の不良債権回収資金となり、税金を回収したことになります。


(1)朝鮮総連本部の競売資金を最福寺が資金調達交渉

朝鮮総連本部の競売資金を、最福寺が交渉していましたが、宗教団体が突然、競売落札に名乗りをあげたことについて、あやしいという見方をしていた人もいるのではないでしょうか。

朝鮮総連本部の入札に、最福寺は成功していたという産経新聞の報道が流れていましたが、最福寺は資金調達に失敗したようですね。

(2)宗教法人 最福寺が朝鮮総連本部の落札を断念

朝鮮総連本部再入札、最福寺競売に失敗したことについて、2013年5月9日の時事通信が落札の宗教法人、購入断念=朝鮮総連本部、再入札へ―東京地裁を報じているので見てみましょう。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地建物の強制競売手続きで、45億1900万円で落札した宗教法人「最福寺」(鹿児島市)が、最終的に購入を断念したことが9日、分かった。
朝鮮総連本部の競売で、最福寺が落札しましたが、購入を断念したようですね。最福寺あやしい競売資金 ゼネコンと北朝鮮破綻で、上場企業のゼネコンと交渉をしていたようですが、融資交渉に失敗したようですね。上場企業はコンプライアンスが重視されていますので、融資を実行していれば、子会社やグループ企業であっても取引関係に大きな支障がでる可能性はありそうですね。

(3)最福寺の関係者が競売失敗を明らかに

同寺関係者が明らかにした。
朝鮮総連本部の競売について、最福寺関係者は資金調達に失敗したことで購入を断念したことを明らかにしています。朝鮮総連 最福寺が競売落札の融資合意と資金回収を産経新聞が報じていましたが、記事を削除しており、誤報であったようですね。

最福寺関係者という名称で、競売成功と競売失敗が報じられていましたが、マスコミによって報道内容を使い分けていたのか、産経新聞の取材源がきちんとしていなかったのか気になりますね。

(4)朝鮮総連本部再入札で最福寺の保証金は国のものに

今後、東京地裁で再入札の手続きが進められる。
朝鮮総連本部再入札で最福寺の保証金約5億3000万円は没収されますが、整理回収機構の手元に入りますので、公的資金の回収により国の収入になりますね。

(5)金融機関の融資交渉は失敗

池口氏らによると、入札当初の計画では、落札した中央本部と同寺別院(神奈川県藤沢市)を担保に、金融機関から融資を受けて納付するはずだった。しかし、地裁の売却許可決定後に融資交渉が決裂
最福寺と金融機関の朝鮮総連本部の競売資金調達交渉について、最福寺 朝鮮総連本部、競売融資失敗の理由をまとめましたが、銀行融資は最初から厳しかったでしょうね。金融庁は銀行に対してコンプライアンスを重視するように指導していますので、日本の銀行が単独判断で融資をすることは事実上、不可能であったのではないでしょうか。

(6)朝鮮総連が融資元を紹介

総連側からも融資元を紹介されたが、「(購入後、建物から)出て行ってもらえなくなるため、断った」という。
朝鮮総連は、最福寺に融資元を紹介していますが、融資元が朝鮮総連本部を競売落札すればよいと思うのですが、何か事情があるのか気になりますね。朝鮮総連が紹介したとしても、45億円の資金を融資で短期間で可能な人物となると、かなり資金力のあることになるからです。

(7)最福寺は融資のめどは立ったが断念と説明

同寺関係者によると、9日時点で融資のめどは立ったが、「諸般の事情」で購入を断念した。10日午後に、池口氏が会見して詳しい理由を説明する予定。
最福寺の朝鮮総連本部入札資金について、2013年5月9日の読売新聞は、融資を依頼した上場企業との交渉が不調に終わったと説明しています。朝鮮総連 最福寺が競売落札の融資合意と資金回収を産経新聞が報じていましたが、資金調達とマスコミ報道に不可解な部分がありますね。

朝鮮総連本部の場所 移転先候補地と競売で不良債権回収は、東京都文京区の朝鮮総連会館の可能性が高いようですが、立地場所を見ると非常によい立地であることが分かります。朝鮮総連本部の購入にディベロッパーが名乗りをあげるのかどうかにも注目でしょうね。

朝鮮総連本部ビル再入札時期と倒産を見ると、東京地裁は再入札の時期を2013年10月に想定しているようです。朝鮮総連本部の再入札は、最福寺のような宗教法人や何らかの関連企業が登場するのかどうか注目ですね。
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