さわやか信金 横領脱税の不祥事

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さわやか信金で横領脱税の不祥事が発生していますが、2年以上が経過しており、社員がお金を預かった際にチェックする仕組みが機能していません。さわやか信金の不祥事公表も遅く、定期的に銀行預金の記帳や残高照会が重要であると分かりますね。

(1)預金の横領と逮捕

JA職員が、顧客の銀行預金を横領していましたが、さわやか信金の職員も懲戒解雇されていますね。横領の事例で共通しているのは、お金をチェックする仕組みが杜撰であり、職員がお金を盗みやすいことがありそうですね。

信用金庫や地方銀行は、預金や投資信託購入のときに、銀行員との距離が近いことの評価は口コミを見れば高いです。新しいネット銀行のカードローンや住宅ローンは、低金利や手数料優遇だけでなく、コンビニATMを利用することができるためサービスを比較することが重要になっていますね。
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(2)さわやか信用金庫社員が銀行預金の横領で懲戒解雇

さわやか信金、横領脱税の仕組みについて、2013年4月4日の毎日新聞が横領:さわやか信金課長を解雇 顧客の預金3100万円抜き取る/東京と報じているので見てみましょう。
さわやか信用金庫(本部・渋谷区)の営業担当の男性課長(55)が、顧客の預金約3100万円を横領していたことが分かった。同信金は課長を昨年12月13日付で懲戒解雇。顧客には同信金が全額弁済し、謝罪した。
さわやか信用金庫の社員が、銀行預金の横領で懲戒解雇されていますが、2012年12月13日であるので、公表がかなり遅く、4月の人事異動の前後まで不祥事を隠そうとしていたのかもしれないですね。

(3)横領で刑事告訴をしておらず

「借金返済や競馬などの遊興費に使った」と話しているといい、同信金は業務上横領容疑での刑事告訴を検討しているという。
顧客の銀行預金横領は、金融機関の信用を失墜させますが、さわやか信金は横領で刑事告訴を行っておらず、批判がでても仕方がないですね。

(4)横領は2年以上継続 内部管理体制に問題か

同信金によると、課長は調布支店で勤務していた10年9月〜昨年10月、法人を含む8顧客から預金として預かった現金の一部を抜き取る方法で計約3100万円を横領したという。
さわやか信金の社員は、2年以上も横領を続けており、内部管理体制が杜撰であることが分かります。さわやか信金は、お金を預かった社員に対して、チェック体制がないのであれば、社員がいくらでも横領できることが分かりますね。

(5)顧客の問い合わせで発覚 内部監査は機能せず

顧客から「普通預金に入金された金額が、(課長の作成した)受取書より少ない」との問い合わせがあり、発覚した。
さわやか信金は横領の不祥事を、内部監査ではなく顧客の問い合わせにより2年後に気付いたということは、同様の事例がある可能性がありますね。さわやか信金は受取書の偽造が容易であり、内部監査が機能していない事例を見ると、銀行預金の記帳やチェックは重要であることが分かりますね

高松信用金庫 横領脱税と不正融資の不祥事が発生しており、金融機関でも不正があることが分かります。銀行のサービスを比較するときに、銀行員に相談しやすいという口コミは重要になりますが、大手銀行やネット銀行のサービスが充実しているため、比較すれば意外な発見があるかもしれないですね。
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