脱税の事例
脱税の事例については、いくつかとりあげています。競馬脱税やFX脱税で取り上げた事例は、税金を無申告の事例であり、競馬の脱税裁判では経費の算入と二重課税かどうかも注目されています。株の売却益を隠して脱税
株とFXの脱税で逮捕された事例を見ると、複数人による計画的な脱税について、読売新聞2013年1月30日が9500万脱税容疑、ネット広告会社社長ら逮捕と報じているので見てみましょう。株の売却益などを隠し、所得税約9500万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は30日、インターネット広告会社社長・田中忍容疑者(39)(大阪市北区)を所得税法違反容疑で逮捕し、共犯として、別の会社の役員・太田稔(50)(兵庫県宝塚市)、同・鄭英二(48)(堺市北区)の両容疑者を逮捕した。(読売新聞)株の売却益を隠したとして、大阪地検特捜部が動いており、悪質な脱税であると判断されたのかもしれません。
- 株売却益とFX取引の利益隠し
- 脱税を大阪地検特捜部が捜査
- 脱税は複数人物で行われている
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株売却益とFX売却益を脱税
発表によると、3容疑者は共謀、株売却益の一部や外国為替証拠金取引(FX取引の運用益を隠し、2010年の田中容疑者の所得が約6億4600万円だったのに、約2億4400万円とする虚偽の確定申告を行って本来の所得税額(約1億2600万円)の大半を免れた疑い。(読売新聞)脱税後も、所得のかなりの金額になっていますが、経費で落とす事で無税にしたということなのでしょうか。
脱税の役割分担と確定申告
特捜部によると、田中容疑者のFX取引の利益を鄭容疑者の会社のものだと装っていたほか、太田容疑者は田中容疑者の虚偽の確定申告手続きをしたという。(2013.01.30産経新聞)FX取引の脱税は、共犯者の会社の利益としていたようですが、もともと儲かっていない赤字の会社を使って収入としたということなのでしょうか。管理人の推測ですが、赤字の会社であれば税金を支払う必要がないからです。
確定申告手続きについて、脱税を手伝ったと指摘されている人物はどういった手法をとったのか気になります。株とFXの税金を脱税したと報道されていますが、金額や人間関係を含めて続報がでるのか注目ですね。 スポンサードリンク
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