日本テレビとテレビ朝日の違い
テレビ局と言えば、日本テレビ脱税100人とお金について紹介しましたが、お金の処理の中身を見ると種類が違う脱税だと分かると思います。テレビ朝日のお金の処理について、日経新聞2012年10月16日が報道しているので見てみましょう。テレ朝の脱税
テレビ朝日(東京・港)が東京国税局の税務調査を受け、2011年3月期までの2年間に計約3800万円の所得隠しを指摘されたことが16日、分かった。(日経新聞)
経理ミスを含めた申告漏れの総額は約2億7300万円で、重加算税を含め約9300万円を追徴課税されたという。同社は既に納付した。(日経新聞)報道の内容を見ると、経理ミスとなっており、意図的ではないのかもしれません。ただし、重加算税が課されており、国税庁が悪質であると判断している事が分かります。
お金に関して、テレビ局は厳正である事を望む視聴者は多いのではないでしょうか。では、お金の動きについて見てみましょう。
費用を前倒しで計上
同社によると、取引先に依頼して番組制作費を前倒し計上させた経理処理について、仮装・隠蔽を伴う悪質な所得隠しに当たると認定された。(日経新聞)お金に関する話ですので、見解が分かれる部分は、あるとは思います。
ただし、テレビ朝日の脱税について見ると、テレビ朝日の発表であり、取引先に経理処理の依頼をしたことを認めていますね。
脱税の違い
- テレビ朝日 費用を増やす 目的は税金を減らす
- アクセス 利益を増やす 目的は決算書の見た目をよくする
最近で言えば、板東英二さんの脱税の仕組みがひどいことが報道されていますが、テレビ局もあまり変わらないですね。テレビ局やタレントは多額のお金が動きますので社会的な成功者が集まっており、儲かるからこそ納税義務の履行が求められていると言えるのではないでしょうか。
テレビ朝日の脱税の方法を見ると、取引先に依頼しており悪質である事が分かります。お金に関して、テレビ局は上場企業であり、公共の電波を安い値段で用いているので、厳正である事が求められるのではないでしょうか。 スポンサードリンク
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